”じぶん”と共に生きる

元うつ病アラサー女子の人生観

ポエム-闘病経験

寄り添うこと

休職直前に所属していた部署の最寄り駅を通り過ぎた あの頃から何度も通ってきたけど もう嫌なことは頭をよぎらない 理由はきっと 考える時間が沢山あったから そして何より 話を聞いてくれた人たちが居たから この経験をしたからこそ 心から思う 「寄り添う…

学びが多いのは…

平和で穏やかな時間は好きだけど つらい時の方が 学ぶことって多いんだよね 人間は「学ぶことが好き」みたいだから 本能的に「平和は退屈」だと思ってしまうのかな 穏やかな時間は贅沢だと思ってたはずなのに いざ浸ると「これで良いのか?」と たまに問いた…

生活記録表

メンタルクリニックで渡された「生活記録表」 始めは普通に書こうと思ってたのに 丸一日何にもしてない日があったりすると 主治医に「治す気が無い」って思われそうで書く気が出なかったことがあった そんなことがあると 診察直前に急いで一週間分を埋めると…

歯車

「真面目な頑張り屋さん」と言われた私は 『理想の自分』を追いかけすぎていた ある日 突然歯車がズレて何もできなくなってしまった 仕事も人間関係もそこまで問題は無かった ただ自分の考えが極端に偏ってしまっていたんだ 柔軟に物事を捉える事ができてい…

過信

今年の頭にすごく体調が良くなって 「うつ病治ったー!」 と思っていた けれど すぐ体調を崩して 「うつと共に生きていく」必要があるんだなと実感した 波があること ストレス耐性が弱くなってることに 気がついてなかったんだ

幸せの連鎖

結婚式の宴会で配膳のアルバイトをしていた 毎日幸せそうな新婚さんを見て 楽しい余興を見て ご両親への手紙を読むシーンで涙している新婦さんを見て 私まで幸せいっぱいだった 幸せって連鎖するものなんだね

人を比較しない方法は?

少し余裕が無くなると 人と自分を比較し始めてしまう 始めたところで何も生まないのに そんなの分かってるのに… 自分に自信を持ってる時は 比較なんてしない する必要もない じゃあ比較し始めちゃったら 自分の良い所を考えればいいってこと? 試しにやって…

「短所」は…

ある時に困ったのが 自分の「飽き性」 学生時代あまり物事が続かなかった 逆を言えば「行動力がある」のでは? ある人にそう言われた 継続期間は短かったけれど やってきた事は多かった それらの経験は 間違いなく身となっている 『短所』は 見方を変えれば …

母を見習って知った素敵なこと

私が幼い頃から 宅配の配達員さんやタクシーの運転手さんなどに 母はいつも「ありがとうございました」と言っていた 最初はただ母の真似をしていた 年齢を重ね 感謝の言葉を相手に伝えることが 素晴らしいことだと気付いた 母よ 素敵な行動を私に見せてくれて…

あの頃の自分に寄り添いたい。でも…

つらい日々を過ごしている 「過去の自分」に寄り添ってあげたい そう思うけれど あの頃は誰の顔も見たくなかったし 誰とも話をしたくなかった とにかく一人で居たかった だからおそらく「過去の自分」は拒絶してくるだろう 見返りを求めず 全部を受け止めた…

どんなに親切にしてもらっても…

優しくしてくれる 話を聞いてくれる 休んだら必ず連絡をしてくれる そんなことをしてもらっても 「本当にこの人を信じていいのだろうか」と考えてしまっていた 何か裏があるのではないかと でも接する内に この人は見返りを求めていないんだと気付いた 私の…

自分がネガティブなことを言ったら…

自分がネガティブなことを言ったら みんな気を悪くするだろうなって思ってた けどネガティブなツイートを見ても 自分は嫌な気持ちにならなかった うつ病を経験したからなのかもしれない 目を背けるんじゃなくて できれば手を差し伸べたい 今思えば 自分が発…

診断された時の気持ち

「うつ病」って診断された時は 「あー、やっぱり鬱だったんだー」って納得した 全くショックではなかった むしろ これで会社に迷惑かけずに済むんだって 毎日連絡しなくても良いんだって 上司に謝り続けなくて良いんだって ホッとした 当時はそれぐらい追い…

診察前の恐怖

メンタルクリニックの待合室 ここが一番緊張する 段々自分の番が近づく 怖い 怖い 怖い 話すことはまとめてる 話出したら普通になるのに どうしてだろう 今がとにかく怖いの

自分を褒めること

昔は自分を褒めるなんてしてなかった 「自分の事大好きかよ!」って思われたくないし 何より調子に乗りそうで怖かった 「自己肯定感」という言葉を覚えて 自分は「低い」ことを知った そして自分を褒めることも大事だということに気付いた 自己肯定感を高め…

分からないことを聞くことは…

分からないことを経験者に聞くのは良いことばかり 興味深い話も多いし とても勉強になる 前は「知らないことが悪い」とまで思っていたけど段々と「分からないことは恥じゃない」と思えるようになってきた

「時間」が解決

ここ最近の話 湯船に浸かりながら昔の事思い出していたら 仕事を複数掛け持ちして とても忙しかったあの時期が 鬱に拍車をかけていたのかもしれないと思ってきた 普通に生活してる間に ふと見え方が変わったりするもんなんだなぁ 思えば 一番つらい時期を脱…

生きてて良かったエピソード②

自社の新人教育の打ち上げにて 面倒見た子たちが まるで尻尾を振る犬のように 笑顔で「かずさなさ~ん!」 と走ってきてくれた 人が怖いけど面倒を見るのが好きという 矛盾してる私 心を全開にして来てくれたからこそ 本当に嬉しかった 今でも可愛い後輩たち…

「大丈夫?」と聞かれたら…

「大丈夫?」 聞かれたら即座にやること 1.顔を笑顔に変更 2.元気そうに「大丈夫です!!!」 …こう言うしかないじゃない 社交辞令で聞いてくる人が多いんだと思うんです だから咄嗟に というか適切だと思って また言ってしまいます 「大丈夫です!!!…

見返りなく助けてくれる人が居るんだよ

うつで苦しい時に思ったこと 「心配される価値が無い」 「誰も自分を必要としてない」 「消えた方が世の為」 だから人を拒絶した でもそんな考えを持つ私を助けてくれた人達が居た 今はその言葉を聞く側 同じ言葉を使う人に優しくしたいと思ってる そうか あ…

一期一会

私の中で一番印象深いのは『ホストファミリー』の話 出会いは「緊張」と「ワクワク」 「この人達と生活するんだなぁ」って不思議な感覚 別れ際は「寂しさ」と「感謝」 色んな思い出が蘇り自然と涙が溢れた 一定期間しか一緒に過ごせない経験をしたから ご縁…

自分と向き合った経験

自分と向き合ったのは今まで2度あった 『就職活動』と『うつ病発症後』 就職活動時は 「業界選択と履歴書を書くため」 うつ病発症後は 「自分らしい人生を歩むため」 やることは同じでも 目的によって質が変わった 今の方がちゃんと自分を知れている

生きてて良かったエピソード①

オーストラリア留学中に行った『ブルーマウンテン』 大自然を目の前にして 自分のちっぽけさを思い知らされた あまりの壮大さに言葉が出なかった その瞬間は 悩みや不安が全て吹き飛んだ

ストレスを溜め込む怖さ

学生時代はビール好きだった ワインも良く飲んでた 「お酒の楽しさ分かってきたかも...!」 その矢先 会社員になってから蕁麻疹が出るようになり アルコール類を飲むのが怖くなった 初めてストレスを溜め込む怖さを知った

憧れの人間像の変化

昔は「性格の良い人」に憧れてた 今は「人付き合いが上手い人」に憧れてる 人間の悩みは全て『人間関係』に帰着するというのを どこかで見て納得したから

慎重さゆえ

何かに取りかかる時 手段を思いつく限り考える そのせいで 取りかかりが遅いと言われることも 最適な方法も含まれるため 取りかかる上では助かるのだが… 一番の問題は 考えることが多いせいで 「人より疲れてしまう」ということ すぐに行動したい気持ちが日…

脳内支配からの脱出を試みるも…

嫌なことが頭を巡る 頭の中で何かが暴れ回るかのように 「はぁ疲れる」「しんどい」 そんな時 私は『動画』に頼る テレビ 映画 演劇 YouTube… 音が鳴るものなら何でも良い 内容があれば尚のこと良い 流すだけでも 脳内の一部はそれに集中するからだ 嫌なこと…

自己理解

周りからどう見られているのか不安で仕方なかった 客観的に見ると 私ってどういう性格なんだろう どうしても気になって調べたのが『占い』だった 誕生日占い 血液型占い 姓名判断 手相占い… 思いつくものは片っ端から試した 占い結果は 全て納得のいくものば…

自分を開くということ

理由は明確じゃないけど 「人が怖い」 でも話しかけられるのは嬉しい 本当は人と仲良くなりたい どうしたらいいんだろう 人付き合いが良い人の共通点 観察していて気付いたことは 皆「自分を開いている」ということ いつでもウェルカムしてくれる だから人を…

人を頼るということ

「あんまり人を頼らないよね」「一人で無理しないで」「相談してね」 上司によく言われたコトバ達 「なんだか申し訳なくて頼れない」「どの程度頼っていいのか分からない」 それが理由だった 周りの人は何で頼れるんだろう 立場が変わり 私は指示する側にな…