2020年10月1日(木)
メンタルクリニックデー。
今日は不運の連続だった。
起床時に怠かったため、ベッドでゴロゴロしていたら
診察の予約時間に合わせて乗ろうとしていたバスを
目の前で逃がしてしまった。(不運①)
急いでクリニックに電話をして、時間を変更してもらうことができ一安心。
家に帰って再度ゴロゴロした後、バス停に向かうと
予定していたバスが定刻を過ぎても全く来る気配が無い。
そうこうしている間に、次の時刻のバスが来て
バスが一本飛ばされていたことに気付いた。(不運②)
結局30分近く立ちっぱなしだったため、バスに乗る頃にはフラフラ。
そして、さらに不幸は襲う。
クリニックに行く緊張からか
バスの移動中、息苦しさに襲われた。(不運③)
さらにバスが渋滞で捕まり、車内に居る間に
変更してもらった予約時間をも過ぎてしまった。(不運④)
焦りと申し訳なさで、息苦しさに加え泣きそうになった。
途中でバスを降り、クリニックに電話すると
少々慌てた様子で「ああ~かずさなさん!」と言われ、
午前診療の最終時間帯に変更してもらった。
本当にクリニックの親切さと柔軟さには頭が上がらない。
いつもバスを降りてクリニックまで10分ほど歩くのだが
大した距離ではないのに、今日はとてつもなく遠く感じた。
クリニックに着くと、待合に患者さんが一人居て、
ちょうど診療室に入るところだった。
数分後、診察を終えたらしき声がした。
その瞬間、なぜか心臓が跳ねた。
2~3分後、主治医に呼ばれ
軽く挨拶をしてから近況等を話し始めた。
<内容>
・規則正しい生活は比較的できていること。
・クリニックに来るまでの経緯と、
診察直前になると不安でいっぱいになり、困っていること。
・復職が早まって焦っていること。
・通勤中に不安が押し寄せる気がするため、対処法を教えて欲しいということ。
最後の対処法については、復職までスケジュールがタイトということで
ここまで来ると、抗不安薬を飲んで凌ぐしかないらしい。
不安で、ちょうど頓服薬を貰えるか相談しようと考えていたから安心した。
そして、生活リズムの確認と、
頓服を飲んで電車等に乗ってみて大丈夫であれば
次回診断書を書いてくれるとのこと。
いよいよ復職準備が本格的に始まるんだなと感じた。
診察終了後、受付の方に
「本来は1:00までなので。今回は特別ですけど、毎回はちょっと…」
と釘を刺された。(不運⑤)
そりゃそうだ。
バスのせいもあるとはいえ、もしもっと早く家を出ていたら…
考えを巡らせている間に自責しそうになったが、
原因が自分以外にもあるとはっきりしていたためか
何とか自分で止めることができた。
今日、Twitterで辛いだの苦しいだの
ネガティブなことを呟きまくっていたら、
フォロワーさんがたくさんの温かい言葉をくれて励ましてくれた。
本当にツイッターを始めて良かったと思え、
とっても優しいフォロワーさん達と巡り会えた自分は
幸せものだと心から思った。
家に帰る途中も怠さが残っていたが、
ご飯を食べてゆっくりしていたら落ち着いた。
ただ、満足感を得たいがために食べ過ぎてしまう癖があるため
どうにかしたい。
ゆっくりしながらメールを確認していると、上司から
「電話で話したいことがある。18:30で良いか。」
という連絡が入っていた。(不運?⑥)
会社の本部長と私の部署配置に関して話をしたらしく、
その件で聞きたいことがあるらしい。
そのメールを見てから電話が来るまでの約2~3時間、
ソワソワしたり、心臓がバクバクしたりの繰り返しで
全く落ち着かなかった。
あまりにも不安が強く出てしまったため、
電話をするだけというのに、頓服薬を飲んだ。
時間になり、電話がきて話をしていたら、
採用活動をしている部署を勧められた。
その部署については、以前から興味があると自分から話をしていたのだが
テキパキ仕事をこなす人が多く、
今の自分は釣られて焦ってしまいダメになる予感がした。
その部署で仕事をする自分の姿を想像して、
とても不安になり泣いてしまった。
諸々話を終えた後、
「かずさなはまじめやもんな~」
「徐々にそういう焦りや不安をならしていかないとね」
と言われた。
その通りとしか言いようがない。
不安を感じている件は本部長に伝えてくれるらしく、電話を終えた。
その後は1~2時間程度余韻が残り
思った以上に不安だったのか涙を流していた。
人にはとても恵まれている。
でもまだ自分が思うようにコントロールできない。
自分を良い意味でちゃんと支配したい。