”じぶん”と共に生きる

元うつ病アラサー女子の人生観

2020年4月26日(日)

午前中に心療内科の電話診療があったため、前もって起きようと思ったが、

眠たくてだるくてしょうがない。

 

 

結果的に予定の30分前に何とか目を覚ましたが、

やはり休日といっても午前中は調子が悪い。

 

 

診察内容は以下の通り。 

 

 

<診察内容>

 〇かずさなからの状況報告

  ・ここ数週間だるさと頭痛が続き、夕方や夜になると楽になる。

   (会社の営業日、休日問わず。)

  ・出社したとしても、移動中や就業中に適応障害のような症状が必ず出る。

   (頭痛、吐き気、動悸など)

  ・最近会社を連続で休んでいる。

  ・再度休職した方が良いか考え始めている。

  ・だるさや頭痛が起きている原因に心当たりが無い。

  ・今後会社に行ける気がしない。

 

 

 〇担当医の意見

  ・出社時の症状は、確かに適応障害の症状である。

  ・休日も症状が出ているということは、適応障害ではない。

  ・薬を増やし、様子を見た方が良い。現在服薬中の薬を増量する。

  ・連続休んでいることから、会社側と自分が問題なければ休職した方がいい。

  ・現在の状況は、エネルギーが落ちている状態。

   出社した時に出る症状は、エネルギーが落ちているところに、さらに負荷がかかっている状態。

 

 

 

 

結果として、再度休職をするため診断書を書いてもらうことになった。

 

 

電話診療前、ちょうど上司から「診察結果を報告してほしい」と連絡があったが、

体調が優れなかったため、連絡は後回しにしてすぐに眠りについた。

 

 

 

 

 

 

夕方、両親に「再休職することになりそう」と電話で報告した。

現在の自分の状態や診察内容を説明した後、母に言われたのが、

 

 

「復職するのは早かったのではないか」

 

 

だった。

 

 

 

 

この言葉を聞いて、涙腺が崩壊した。

涙が流れる理由は分からなかった。

 

 

 

 

その後も、

「ゆっくりしなさい。」「もし会社に居られなくなっても帰ってくればいい。」などと言ってくれた。

 

 

また、元同僚の友人(うつ病経験者)にも連絡し、

「自分と向き合うことができていないし、何も考えられない。

どうすればいいか分からない。」と相談すると、

「向き合わなくても、考えなくてもいいじゃん。今はそれができる時期じゃないんだよ。」

と言ってくれた。

 

 

 

 

思い返せば、自分のことを考える気力も余裕も無かった。

 

 

両親や友人の言葉に救われ、

今まで心の中にあった「何とか良くしなきゃ」という焦りが、少しずつ和らいでいく感覚がした。

 

 

 

 

 

 

その後、上司にメールで診察結果の報告を行った。

 

 

担当医とのやり取りや自分の想い、

再度休職をしたいと思っているという内容を打ち込んでいる最中、涙が止まらなかった。

 

 

また迷惑をかけてしまっていると思っているのか、情けないと思っているのか、

やはり理由は分からなかった。

 

 

メールが出来上がった頃には、顔中涙でベタベタになっていた。

 

 

 

 

 

 

メール送信から数時間後、

どうしても確認したいことがあるからと上司から電話がかかってきた。

 

 

休日というのに、わざわざ休職に関する規定を調べてくれていたらしい。

確認事を終えて電話を切ったが、その後長文のメールが送られてきた。

内容は、今後どのように過ごしたらいいかというものだった。

 

 

 

 

以前休職する前に体調を崩していた際も、

考えすぎる、自分に厳しすぎる私に向けて長文のアドバイスをくれていた。

 

 

今回も私のことを気遣ってくれているのがよく伝わってくる内容だった。

 

 

 

 

ここまでたくさん迷惑をかけたからには、

いつか必ず恩返しがしたい。