”じぶん”と共に生きる

元うつ病アラサー女子の人生観

2020年4月17日(金)

母に協力を仰いで、9時に起こしてもらうことにしていたが、

5時台に気持ちよく目が覚めた。

 

 

午前中に起きた時に必ずやってくる頭痛もなく、体も軽く嬉しかった。

 

 

ただ、その後体調がどう変化するか分からなかったため、とりあえずここ数日と同様に夕方出勤にすることにした。

 

 

 

 

 

 

午前中に3時間ほど活動し、少し眠くなったので仮眠を取った。

今思えば、これが間違いだった…。

 

 

 

 

昼過ぎに目が覚めた時、体が動かなかった。

全身のだるさと頭痛に襲われ、ベッドから出られなくなってしまった。

 

 

再度仮眠を取って体調回復を狙ったが、やはり一度ダメになるとダメだった。

仮眠を取らず、無理やり起きていれば悪くならなかったのだろうか。

 

 

体調をコントロールできない自分に腹が立った。

せっかく出勤が続いて勤務時間も増やせていたのに…。

 

 

 

 

実は上司に、「今は無理に生活リズムを変えようとしない方が良い」と言われていた。

私は「体調も目に見えるほど良くなってきているし、大丈夫だろう」と考え、朝起きるという行動を取った。

しかし、結果は上司に示唆されていた通り失敗に終わった。

そして上司に欠勤連絡をした。

 

 

 

 

 

 

うつ病になってから今までも、突っ走って失敗した経験が何度もある。

誰にも相談せず、勝手に断薬した過去もある。

その時は、自責に苦しみ、自殺しか考えられなかった…。

 

 

 

 

私は浅はかで頑固者だから、過去に自業自得で痛い目に合っていても「今度こそ大丈夫」と思って行動してしまう。

だからまた、自分を苦しめてしまったんだ。

 

 

 

 

~この記事を見ているあなたに伝えたい。~

 

もし、「最近体調が良くなってきているから、少し負荷をかけてみよう」と自分一人で考えていたら、

一度立ち止まってみてほしい。

 

 

ここ最近、体調や精神面が不安定になった時のことを思い返して、

どんな時にどんな症状が現れるのかをじっくり考えてみて欲しい。

 

 

もしあなたの現状を理解してくれている人が居るならば、客観的な意見を求めてみるのも良いと思う。

 

 

 

 

私もまだまだ柔軟に人の助言を受け入れられていないけれど、

自分が辛い経験をしたからこそ、あなたには無理して自分を傷つけてほしく無い。

 

 

ゆっくりでいいから、自分を労わって、自分のペースで一歩一歩進んでいきましょうね。

私もこれからはそうします。